ココロnoサケビ - 50代独身無職になりました

50代独身無職。

今日は小春日和。
暖かな日差しと爽やかな風が心地よいです。

40歳になったあたりから、日差しが
「眩しい」と感じるようになりました。

ああ、眩しい。

わたしを照らさないで。

ええ、誰も照らしてないけど
「眩しい！」と思った時は

フライデーきたー！！
パパラッチきたー！！
なスキャンダラスなひとり遊びをしてる。

先日、伯父が亡くなった。

ずっと透析をしてて、数日前入院してた。

足の爪全て、上に直立して生えてしまい
痛くて歩くのもやっとだったと耳にした。

伯父さんは母の兄だ。

車を持たない、旅行も嫌いな父の代わりに、
妹である母と、母の子供の兄とわたしも
つれて海へ旅行に連れて行ってくれた。

夏休み、海水浴、民宿。
母、兄、伯父、伯母、同世代のいとこたち。

しあわせな想い出。

母は伯父のことをとても頼りにしていて、
認知症になっても「兄ちゃん、兄ちゃん」
と言ってたっけ。

伯父一家には母の認知症で迷惑をかけて
しまったけれど、そんな風に思う兄が
いるなんて...母はしあわせ者だと思う。

わたしにも兄がいるけど、兄というか
親の葬儀でも何もしない人だから。

伯父さん、86年間おつかれ様。
晩年は身体が辛かったよね。

小さい頃、家に送ってもらった時
レコード形のチョコレートを
買ってくれたこと覚えてる。

嬉しかったな。

当時100円もした高い高いお菓子。
ちょっとずつ大事に食べたよ。

伯父さんいなかったら、子供の頃
海水浴旅行なんて行けなかったよ。

ありがとうね、伯父さん。
伯母さんと会えた？

もう身体苦しくないね。
また天国で逢えたら嬉しいよ。
しばらくの間、ゆっくり休んでね。

どうして生まれるんだろう。
どうせ死ぬのに。

ばかじゃん。

よく魂を成長させるためだとか聞くけど
成長なんかしてどうすんだよ。

成長したい！と思ったわたしの魂よ
思いとどまって欲しかった。

母が命がけで産んでくれて、育ててくれた。

親や周りのおかげでなんとか生きてるけど、
独身で無職で、今人生休んでるんだよ。

成長してます？
わたしの魂。

あ、下に向かう感じの成長？
やだ一本取られたわ。
上に行くだけが成長じゃないよね。

だけどさ、成長するためになんかこう
めちゃくちゃがんばらなくちゃダメで

人生歓びで満たして楽しんで
笑顔で女は綺麗にして生きて...って

そんなんもう
息切れるわーっ！！