50代独身無職になりました

50代独身無職。最愛の父の死後、おひとり様の日常。

新盆に思うこと

今年のお盆はおでけけパパの新盆でした。

父方の親戚と昔ご近所に住んでいた
馴染みのご夫婦が来てくれた程度で、
それはそれは静かなものだった。

一瞬、わたしが愛した父を想う人が
少なく感じて悲しくなり、泣けた。

けれど現役で働いてる世代でもないし、
これが自然なのかもなぁと思った。

わたしったら
自分が大切にしていた人(モノ)を、
周りも大切に思って欲しいだなんてね。

...なんて強欲なのだろう。

わたしがどんなに父を愛してたって、
世の人は知らないのだ。

母の時のが来客も多く、父はせっせと
おもてなしをしていた。

母の新盆を父がやっていた背中を見て、
父の新盆をわたしがする。

順番。

わたしの時は新盆をする人はたぶんいない。

生きている今のわたしにはそこに
少し寂しさを感じているけれど、
天国に逝けばどうでも良くなるだろう。

自分の新盆をする人が誰もいなくても、
天国では父と母と再開しているはずだ。


魂だけの世界で満たされていると思うと、
どうでも良いのだ。

この世界にいる限り、独りは寂しいだとか、
結婚しなくて可哀想的と思われてるだとか、

(他人じゃなくて自分が思ってるって告白だ)

世間や親や誰かが言った「こう思うのが正解」
を信じて、脳内で勝手に問題を作りだしてる。

本来、人は
自由な存在なんだろう。

おでけけが生きて感じた事、想い出は
誰も経験できない貴重なデータなのだ。

だから今、何を感じていたとしても
どんな経験をしていても、魂的には

ひゃっほぅ♬と喜んでるに違いない。

とか思っているので
今自分が感じてる事全て、宝物。

むしろ、魂の世界から見たら
恥ずかしいと思うことさえグッジョブで👍

色んな人の日記を読みに行くと、その人しか
感じられないことが綴られている。

とにかく
たぶん
きっと
おそらく

生きて、感じて、選択してるだけで
魂やら神さま的には超グッジョブ👍


もうすぐ夜の9時だけど、夕飯を食べるか
どうか迷ってるおでけけも超グッジョブ👍

日曜は父の一周忌。

ありがたくない坊主の説法と
意味のない儀式を見て、
坊主にお布施3万円を渡す。


意味がないと思いながら、お金を出す。

人生は無駄を楽しむ旅だけど、
おでけけの損得勘定が揺さぶられる。

損得勘定も魂から見たら超グッジョブ👍
だと思うから、湧き出たものをがんばって
無くそうとしなくてもいいのだ。

もっといい加減に生きても
メンタルやられない自分でいたい。

50代で父の新盆に思うこと、
こんなことでいいのだろうか。

これでいいのだ。
ってバカボンのパパの真似しとこう。