50代独身無職になりました

50代独身無職。最愛の父の死後、おひとり様の日常。

遺品整理その2

自分で運べそうなものは、市の粗大ごみ
処理センターまで、軽自動車いっぱいに
荷物を詰め込んで3、4回往復した。

金額で言うと合計1万円前後だったかと。
市営だから格安。

木彫りの虎はなぜか「大きすぎる」と
受入れてもらえず困りました💦

よっしゃーいっちょやってやっか!と
アイデンティティ野沢雅子さん風に
気合を入れ、友だちに手伝ってもらい、
ようやく行動出来た粗大ごみの処分。

大くて動かせない物、重いものは
リストアップだけしておくだけにした。

大きな年代物の食器棚、テレビボード、
タンス類、使ってない食器、米びつ。
着物、園芸用品、掛け軸等の飾り物etc

前から処分したかった物を一か所に集め、
いつでも処分出来るように整理し始めると
意外と楽しく、充実感を感じてよく眠れた。

そして、父が亡くなってから約2か月後。

友人の紹介で知った不用品処分業者さんに
想い出たちを処分してもらうことになる。

業者のおじさんは一人で来て、大物から
解体し始めるとサッサと
荷物を外に運び出し、

2トントラックに手際よく乗せて
持って行ってくれました。

おじさんの見積もりは良い意味で
とてもいい加減な
激安特価。

後から一緒に作業に来たおばさま曰く
「いつもそんなに荷物ないから~♪」って
言うのよ。でも現場行くとめちゃくちゃ
あるんだけどね。いつものことだから。

そう言いながら嫌な顔ひとつせず、
寒空の中、荷物を運び出すその姿は
「神(もしくは天使)か」と思った。

政治家や宗教家に神(天使)はいないけど、
こんな身近にいたのかと。

一般的な広告を出している
「不用品回収」「遺品整理」業者に
見積もりを頼んだという友人は

一人暮らしのばあさん(友人母)で、
そんな荷物もないのに18万だと。
もちろん頼むの止めたとか。

その約4分の1の価格で全て処分OK✨
めちゃくちゃ助かりました。


またこの業者さんに頼もうっと。