50代独身(元無職)になりました

50代独身無職。最愛の父の死後、おひとり様の日常。

理想の職場

社会復帰してから早1か月。

先日、入ったばかりの職場の親睦会の
出欠を悩んでた50代独身(元)無職です。

無職期間が8年とまあまあ長かったので、
「理想の職場」や「理想の働き方」
だけはわかっていました。

今までの経験と自分の性格から、
こんな職場・同僚たちがいるところ
だったら「働きたい」と。

例を挙げるとこんな。

・近い
・オープニング
・福利厚生・交通費が出る
・男女半々もしくは男性多め
・体力はそこまで必要ない
・冷暖房完備(基本内勤)
・立ったり座ったり半々
・同僚は基本さっぱりしていい人達
・仕事をしない/できないのに
権力だけがあるお局はいない
・淡々と働ける
・多少の接客あり
・ときどき(気分転換的な)外出あり
・制服あり
・駐車場あり
・シフト制で好きな時に休める
・電話対応がない/少ない
・わからないことはいつでも聞ける
・そこまでの責任は持たなくていい
・週3、4日で土日休み。平日も休める
・時給1,000円以上(田舎の平均より↑)
・いるとなぜか重宝がられる
・得意な分野があり発揮出来る。
(手描きチラシ作成など)


こ~んな職場ねえよ!って思いながら、
「あったらいいなあ」と思うのは自由。

無職の8年間、メールで送られてくる
インディードを見るのが毎日の日課

あれでもない
これでもない

こんなこと言ってるから
ずっ~と無職なんだよ!!

働かないことは悪でしかなくて、
自分を責めながら毎日生きてた。

週5日、8時間働かないと
普通を維持出来ないって
おかしいよー

子育て厳しいって
おかしいよー

週3日、5時間。
このくらいで暮らしていける。
これが理想だよー

働きすぎい~って思いながら。
※働くのが好きな人は別※

人によって「理想の職場」や「働き方」
は違うので、なんとも言えないけれど

わたしは
働きすぎて心と身体を壊すなら、
仕事はしたくない。と思ってました。

それでも「働かないと!」を
選択しないとどうにもならない
人達がいることも知っている。

ただ
そもそも自分に合ってない場所で
働くってことは、世界に大打撃。

さかなは陸では生きられないし、
もぐらは海では生きられない。

さかなに陸で動けだなんて
誰もいわないのにそれみたいで。

さかなが居なくなったら
この世界の均衡は崩れちゃうのに。

おかしいよ。

こんな屁理屈をこねている
50代独身(元)無職のおでけけは、
人間に転生したはじめてかもです。

結局なにが言いたかったのかというと、
8年温めていたら、9割理想の職場と
ご縁がありました。

むかし「一休さん」って
アニメがあったんです。

CMの間にいうセリフが

あわてない
あわてない

ひと休み
ひと休み


www.youtube.com


これ
的を得てるなあと腑に落ちたのは
8年無職を得たからで。

8年無職でいるのって
働く=正義 の世界観で生きるの
けっこうキツイのでした。

だからわたしは
今、仕事を探してるけど見つからない
って人には

「罪悪感ではなく、お休み期間」
だと思って、暑い日に冷たいカフェオレ
なんか買って飲んだりして

美味しさや冷たい心地良さ
なんかをいっぱい味わって欲しい。

そう思ってます。

りっぱな事はなに一つ出来ないまま、
目の前のことに振り回されながら~

ただ生きいる
50代独身(元)無職の戯言でした。

長文読んでくれてありがとうね。