50代独身(元無職)になりました

50代独身無職。最愛の父の死後、おひとり様の日常。

疎外感

50代独身(元)無職のおでけけです。

8年ぶりに社会復帰して早3週間、
職場で薄い疎外感を感じています。

仕方ないんです。

オープニングの新しい店舗なのですが、
今いるスタッフは同じ研修を得て
新卒からの顔なじみ。

午前中メインの受付さんは家が近いとの
理由でこっちに移動してきた同僚。

ただでさえ
・自分だけ50代のおばさん
・スタッフの親と同じ世代

そんな劣等感を持っている中で、
すでにグループが出来ている場で
同じように接するなんて…出来ないし。

千原せいじだったらズカズカ入って行き、
すでに「昔からいましたけどなんや?」
的な距離感で仕事出来るんだろうけど。

昔から引っ込み思案で大人しかった
わたしにせいじ兄の対応は無理。

すこしずつ、すこしずつ。

仕事を覚えるのと同じスピードで
慣れていくしかないし、他の方法も
思いつかないし知らない。

きっと半年後は今よりまとも。

そう自分に言い聞かせながら、
なんとか仕事をこなす日々だ。

なのに、なのにーーー
スタッフ親睦会の知らせが届いた。

まーだーはーやーいー

お酒も呑めないし、慣れない人との
そういった場だなんて、考えただけ
で震えてしまう。


もちろん強制ではないので、
今のところ不参加一択だ。

疎外感を感じているということは

もう少し馴染みたい。
みんなと仲良くしたいなあ。

な思いがあるってことだ。

絶好の機会はこの「親睦会」
だけど大の苦手なんだよなあ。。

若者同士の方が
話が合って楽しいでしょう?
おばさんは留守番でいいよ。

って思ってる。

スタッフは何とも思ってないかも
だから、おでけけの妄想だけど。

他人のことになんて
そもそも興味なんてない。

きっと他のスタッフは「呑みたい」
「みんなと楽しくしたい」etc
思ってるだけなんだろうなあ。

仕事という
「1つのグループに属する」

所属する。という欲求は自然なこと。

家族、会社、趣味etc
「属する場」があればあるほど、
人生は豊かになると聞いた。

「所属」の安心感と同時に
疎外感も手にしたおでけけ。

コインの表と裏を受け入れて、
はじめて手に入るもの。

この世界の真理なのか。

こんな時、社交的な性格だったら。
懇親会で呑むのが好きだったら。

もしも…だったらと羨ましく思う。

けれどがんばってついていくのは、
正直シンドイし仕事で精一杯だし。

慣れたいけれど今回はパスしよう。
ずっとパスかもしれない。

疎外感を勝手に感じながら
人と仕事に関わっていく。

気にしてしまうことが
想像以上にあるもんだ。