50代独身無職になりました

50代独身無職。最愛の父の死後、おひとり様の日常。

うだつの上がらない人生を送り続けてもいい

50代独身無職のおでけけです。

はぁ。

わたしはこのまま、一匹の猫と
両親の遺した古い家の中で
うだつの上がらない人生を送り続けるのか...

と、思っています。

このままなんて嫌だ!!
変わりたい、変わるんだ!!

と、もがき、それなりに努力を
続けてきたつもりだけれど・・・

変わってないなぁ。と思ったら凹んできた。

おかしい。
神の最高傑作であるはずなのに。

神の最高傑作だからといって、
落ち込む日がないわけじゃない。

うだつの上がらぬ人生を
わたしはいつまで送るんだろう。

逆に神の最高傑作だからこそ、
うだつの上がらぬ日もあるのかな。

生きてるのに死んでるような、
廃人のような日もある。


関係ないけどこのイラストいいな。
さすがいらすとやさんだ。




 

もし
もし
わたしがカウンセラーだった頃だとして

似た悩みを持つ人が相談に来たら、
なんと声をかけるだろう?

うだつの上がらない人生はダメだ。
変わらなきゃいけないのに、変われない。

そう悩み、苦しみ、責め続けてる毎日
なんとか戦って生きている人の偏りを

...どうしたら緩められるだろう。


このまま一生
うだつの上がらない人生を
送り続けてもいい。

かな。


うだつの上がらない人生を送ってる。

自分の中にある禁止をテーブルにあげて、
「こんなわたし」を見てみる。

そんな自分に抵抗せず、そうなんだよ
そういう奴なんだって、許してあげる。


この言葉を自分に言ってみたら、
どんな気持ちがするだろう。

「っていうかもう送ってんじゃん!!
嫌なんだよ。」って出てきた。

怒り、そして絶望も入り混じってる感じ。


このままうだつの上がらない人生を
送り続けてもいいし、やめてもいい。

って言ってみて、どう?
どんな感じがする?

「やめる?どうやって?やめられるの?」
選択権が自分に戻ってきた気がする。

うだつの上がらない今を変えられずに、
運命に翻弄されてる感じがした。


うだつの上がらない人生を
送り続けてもいい。

なんかわかんないけど、
どうせいい感じになってるから。

どこがいい感じなのかわからない。
けれどこれ、なんとなくいいな。


なんとなくいいな。
なんとなく。


なんとなくしあわせ。
なんとなくいい感じ。
なんとなく心地よい。

なんとなくを採用してみよう。


これ以上、うだつの上がらない人生を
送ってなるものか!!って戦ってる。

そんなわたしを抱きしめてみる。
もっと楽に生きてもいいんだよって。

人には言えるのになぁ。
自分に一番厳しいものだね。