50代独身無職になりました

50代独身無職。最愛の父の死後、おひとり様の日常。

海の匂い

50代無職、オデケケです。

独身で彼氏はいます。
付き合ったら一途で情熱的です。

白石吉竹風に自己紹介してみた。

ちなみに趣味はYoutube鑑賞です。
片付けと料理も好きです。
(毎回玉子ぐちゃぐちゃ炒飯だけど)
よろしくお願いします。


それはさて置きタイトル回収しよ。

人は死ぬ直前、ある匂いを発する。
というショート動画を観た。


www.youtube.com

↑死ぬ直前に「海の匂い。」がするらしい。
磯の香り的な感じなのかなと思う。

母も父もそんな香りはしなかった。
じゃあ、まだ生きてんのかな?

だったら、、、会いたい。

猫嫌いな父がいなくなって、
暴れん坊な子猫を迎えたけど。

彼らが居なくなった穴が
埋まるワケじゃあない。

生きてる時はただクチうるさくて、
心配性で愚痴の種だったのに。

居なくなってしばらくして
ふっ。と思い出す。
あの人たちがいた記憶を。

しあわせと一体化していたから、
気が付かなかったしあわせを。

執着。

執着ってもんは悪いもので、
よく「手放す」とか言うけど。

わたしは思う。

「執着を感じられる」ってことこそ、
この世界の醍醐味なんじゃあないかって。

執着を感じてるわたしは
自然に生きてるんだと思う。

執着は手放すのが正解じゃなくて、
感じられる世界に生きてることが
既に素晴らしいんじゃないんかなあ。。

だってこんな風に、人前でM字開脚する
人間年齢5~6歳のこの仔にさ。

執着感じずにお世話なんて出来る!?
わたしは無理ぜよ。

人は死ぬ直前、海の匂いがするらしいけど、
この猫は食べてるお魚系の海の匂いがする。

出逢いと別れ。

出逢ったら必ず別れが来る。

それでも出逢わずにはいられないし、
それでも愛さずにはいられない。

ひとりで生きてる気になっても、
結局ひとりでは生きてない。

良いとか悪いとか関係なく、
みんな何かに依存して執着していて。

依存する、執着する何かがある人って、
ある意味とてもしあわせ者だと思う。