50代独身(元無職)になりました

50代独身無職。最愛の父の死後、おひとり様の日常。

孤独が見せる世界に

おでけけはさ
彼氏がいるからいいじゃないって思う。


50代独身無職、おでけけです。

高校時代の親友に、こんなことを言われました。


わたしの心の声

「えっと...
彼氏がいたら孤独感が万事解決すると?

んなことない。」


わたしの心の声

「それを言ったら
A美は子供2人いるし、両親も健在だし
いいじゃないって言ってるのと同じだよ?」


彼氏いたって、家族いたって
孤独感を感じる人の不安や悩みが
無くなるわけじゃない。

そりゃ、いたら紛れることもあるけれど
居ても居なくても、本人が感じていれば
孤独なのだ。


だけどA美から見たらわたしはーーー
彼氏がいるから孤独じゃない人。に
見えてしまうんだろう。

問題解決してる人に見えるのだろう。

さみしい。
誰かに、男の人に頼りたいって
気持ちは痛いほどわかる。

わたしはA美の
「誰かに頼りたい、寂しい」を聴きながら

今、あなたの目の前にいるわたしは

わたし、A美の話を聞いてるだけでは
彼女の何にもなれてないんだなあ。と
A美とは別の寂しさを感じてた。


孤独が見える世界では
わたしは存在しない人になるのかな。

わたしもよく、見えなくなる。
目の前にある温もりに。