50代独身無職になりました

50代独身無職。最愛の父の死後、おひとり様の日常。

空っぽなまま置いておこう

最近ぐっすり眠れないおでけけです。


あーぐっすり寝た!!って感覚、
もうだいぶ感じてないなあ。。

と思ったので、亡父に処方されていた
睡眠導入剤を半分、飲んでみました。

...結果。
なにも変わらなかった。

いつの間にか寝てたけれど、結局猫さんに
起こされるので、薬の効果は?でした。

本来、わたしがお医者さんに処方して
もらうのがベストだけど、節約中。


今月は彼にもあまり会えてない。

週末は彼に依存するご褒美デーなのに、
ご褒美どころか当てが外れてしまった。

依存デーは万人に必要なアイテムだ。
これらがいくつかあると安定する。

先週1度会ったけれど、圧倒的に
心の潤いは足りない貪欲な自分。


ぽかん。と空いた週末に
貪欲なおでけけは途方に暮れる。


www.youtube.com


高校時代の親友A美に声をかけて、
ランチとおしゃべりを楽しもうか。

しかし正直、気が進まない。

A美のことは気がかりだし好きだけど、
会ってる間の8割はA美のターン。

悩んでる時はそんなものかもだけど、
同じ話の繰り返しだし楽しくない。

正直なところ、可愛い自分に
相手の話をだらだら聞く、苦痛で
面白くもない時間を与えたくない。


ぽかん。と空いた空間。


空間って気になる。
なにかで埋めたくなる。

ほら、わたし
空っぽなんかじゃあないですよって。

友だちいるし、子供いるし、趣味あるし。
○○行くし、▽▽するし、××誘われるし。

誰にアピってんだと思いながら
証明したくなる。


本当はわたし空っぽなんです。
なーんにもないんです。

って、堂々と手放して生きてもいいのにね。

夫、友人、孫、子供etc
が居ないとつまらない人間なんです。

本当は空っぽだから、
バレないように「充実してそうな何か」
で埋めることにに忙しいんです。

でも、そんなことには一生気付かず
自分の虚しさを見ないふりして、
なんとか自分を保って生きてるんです。

だって怖いじゃないですか。

本当は何もない。って知られたらーーー
きっとわたしのことなんて、誰も。

誰もかまってくれないでしょうから。

孤独を感じたくないから
誰かで、何かで埋めなくちゃ
生きていけないんです。。。


SNSやブログって、ときどき
こういう声が漏れてくる。

きっとわたし自身の声なんだろうな。


孤独を感じる人って
わたしはすごいと思う。

さみしさを感じる人も
わたしはすごいと思ってる。

だって世の中の人たちの
感じられない心の空間を

その人がかわりに感じているから、
本当に空っぽな人たちは感じなくて良い。

むしろ充実してる!!と思ってる。

虚しくないのかなって思う時がある。
大きなお世話だ。
自分のことで精一杯なのに。


ふぅ。

ため息をつきながら
なんにもない空っぽなわたし。

週末を空間のまま置いておこうか。


変わらない自分のことを
さらにこねくりまわして。

空っぽなわたしのまんま、今日も生きる。

猫は、食べることと安全と
遊ぶことと甘えることしか考えてない。


こねくりまわさず、本来これでいいんだ。