50代、独身、無職。
久しき哉、おでけけです。
はじめましての方は、はじめまして。
突然ですがわたくし明日から入院します。
多発性子宮筋腫&巨大筋腫で子宮全摘+両卵管手術で約1週間。万が一のことを考え、ほぼ遺言な手紙も残しておきました。
卵巣は残し、明らかに異常がある場合のみ
ついでに取っておくことに決めました。
女性ホルモンを抑える薬も半年+1か月飲み続け、本日最後の1錠を完飲。副作用であろう、ほてり。暑い夏には辛かったです。
手術後、しばらくまともに掃除が出来ないからと、今日張り切って掃除機をかけたらなんだかとっても楽で。なぜに?と思ったらーーーほてり+夏の暑さで身体がやられてたみたいです。
最近涼しくなってきたので暑さにもやられず、お家を綺麗に出来て嬉しかった✨
あさって手術を受けて、もうレルミナを飲まなくて良くなる。ホットフラッシュや手の強張りも少なくなっていくと思います。
猫さんだけが心配でしたがひょんなことから友人が「泊まれる」ことなり、おでけけ民宿+猫のお世話付き。1週間、外に出られないペットホテルにはさすがに預けられないし、猫3匹育てた友人がお世話で居てくれるなんて、願ったり叶ったりです。
子宮全摘手術を決断するまで、長い月日をかけました。高い薬代やら検査代もかけ「無駄遣いしたかも」と思います。
あの女医さんが言ってたように、大きくなる前に取っておいた方が身体に負担がかからないわよ。と言ってくれたけど、手術は出来るだけしたくなかったのでした。
さっさと決断して、まだ小さいうちに手術をしておけばなあって後の祭り。さっさと手術してた世界があったとしても、わたしはそれを選ばなかっただけ。
そうしていれば一番無駄がなかったと思ってるけれど、結局自分で決めなければならないから、迷いに迷えたのは幸いなことですね。
しばらくブログから遠ざかっていましたが、おでけけは元気でした。
ブログを書こう!と思うと急に書く意欲が失せたり、猫の世話優先になったり。で、PC立ち上げてブログ書く時間、他のことで埋まるだけで。
初期の頃の情熱が落ち着いてきたというか、他の自分の目の前のことを優先して時間を取らなくなってきたというべきか。
書いててこれ、まるで男性の恋愛性質みたいだなあと思ったりして。目的果たすまではもうアタックするけど、目的果たしたら落ち着くというか放置プレイというか(爆)
ダメだぞ💗
女性には毎日栄養を与えないと。
そういうおでけけも、彼氏と付き合って3年。
よいのかどうなのか落ち着いてきました。
結婚するとかしないとか、そういう話にはならないけど。
なんだか、相手が目の前にいるだけで奇跡。
望むことといえば「美味しい物を2人で食べる」こと。
彼といる時、子供な自分がめちゃくちゃ出ちゃう。
イーヤッハアァ!!
ウルルルルルルルルルルルぅ!!
ちいかわのうさぎを彼氏の前でする50代。ヤバイです。彼氏もそんなおでけけを見て喜んでます。バカップル。
ても2人が良ければ良いのだよ。
馬鹿なこと出来るっていいわ。、
仕事もせず、独り。
手術の同意書や保証人欄があったり、手術の説明や何かがあった時のための立ち合いは友人では難しいため、独り身なのにどうしよう...と思いましたが、兄がいるので義姉に書いてもらいました。
入院中は面会制限があり家族&親族以外は部屋に入れないのだけど、猫のお世話をしてくれる友人は、洗濯物を洗ったりしてくれることになりました。友人は腹違いの種違いなので、親戚ってことで親族で入れるのです。
こんな風に世間からドロップアウトしたままで「生きる」わたしを、最近ようやくこんな自分でもいいかも。と思えてきた次第です。
そして、ようやっと手術をすることに決めてから、精神的な「迷いのストレス」がなくなり、これをすることと身体を休めることをしようという明確なものが出来たのが良かったなと思っています。
手術後、よろよろ病院をお散歩しながら
入院中、暇こいてブログを書きまくるかも。。
友人にお見舞いとして頂いたサコッシュ。
うちの猫さんに似てるからと渡してたもの。
入院中癒しが欲しい時、これを見たらヘタレなわたしもがんばれるかな。
子宮筋腫を帝王切開で出産してきます。
パジャマはすべてマタニティショップで揃えました(爆)
お腹の傷跡のケアテープも用意して。
わたしの場合、お腹は筋腫だらけなのでたぶん縦傷だと思います。
小さかったら横なんだって。その時先生が決めるらしい。横のほうが痛みが響きにくい&目立ちにくいとのこと。
50代、海にビキニ着て泳ぎになんて行かないけど横だったら嬉しい。
わたしの手術が無事、成功するようにと
亡き父と母に、仏壇の前で何度もつぶやいてます。
義姉の夢に母が出て来たらしい。
母が出てきたの初めてだと言ってました。
きっとおでけけちゃんが手術するから、よろしくねって出て来たんだよ!と義姉は言いました。
母の夢、わたしも見ました。
父も母もいて、父は黒いジャンパー着て元気そうでしたが、母は晩年の調子が悪かった時の顔で寝てました。
それでも2人の夢を見て、お父さん、お母さん!と嬉しくて。
調子悪そうな母が立ち上がって、なにか話かけて来た時に母を抱きしめて何度も何度も「お母さん、お母さん!」と言葉をかけました。
母は驚くほど柔らかい感触で、父と母の名前を呼ぶと答えてくれることだけで嬉しくて嬉しくて。わたしのこと、天国から見守ってくれてると思ったら嬉しかった。
もし、わたしになにかあったら。
猫さんの里親を探して欲しいと、友人にも頼みました。
心残りがあるとしたら、もっと美味しい物たくさん食べたかったなとか彼と猫さんと一緒に暮らしたかったとか、そんなくらいでしょうか。
あとは人と心からもっと繋がりたかったなあとか、かな。長くなったけど、最近のことでした。